第一章 プロローグ
つまるところ、これはくだらない話なのだろう
憎悪という炎に身を焼かれた哀れな人形遣い
人形にさえ見捨てられた哀れな人形遣い
憎悪に操られた哀れな人形
見えない糸にからまって、それさえ気付かぬ愚か者
それが消える、ただそれだけ
どうせ、最後に消えるなら
一つの曲を捧げましょう
焼かれて消えるあなたへの
たった一つの鎮魂曲
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++あとがき++
第一章のプロローグです。
なんかレクイエムって使いたかった……。
意味不明でも第ニ章が完成したらわかるはず。
というかわからなかったら困るんですよ。
だからなんとかわかるように進めなければ。
というかこの語り手(?)って誰なんだろ?
もしかして……自分?
いや、それは無いな。作ってるだけだし。
まぁ、なんにせよ楽しめる物語にしたいですね。
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