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プロローグ

「どういう…事だよ」

全てが壊れていく
血を流し咆哮する獣と、たった一人の少年の手によって
信じていた物全てが壊れていく

「こういう事さ。君は最早人間ではない――」

辺りに漂う煙も、この血の匂いも夢だったなら良かった
現実も、空想も、夢も、希望も…全てが壊されずに済んだ

「君は――…」

全てが壊れ去った後には――絶望すら残らなかった。
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++あとがき++ 物語のプロローグです。 最初っから小説で行こうと思ったんですが、 なんかうまく行かないので神秘的(?)な プロローグにしてみました。 まあ、いつかは小説になるんだろうな。