プロローグ 「どういう…事だよ」 全てが壊れていく 血を流し咆哮する獣と、たった一人の少年の手によって 信じていた物全てが壊れていく 「こういう事さ。君は最早人間ではない――」 辺りに漂う煙も、この血の匂いも夢だったなら良かった 現実も、空想も、夢も、希望も…全てが壊されずに済んだ 「君は――…」 全てが壊れ去った後には――絶望すら残らなかった。 ←前の話に戻る / 小説のページに戻る / 次の話に進む→ ◆メインページに戻る◆ ++あとがき++ 物語のプロローグです。 最初っから小説で行こうと思ったんですが、 なんかうまく行かないので神秘的(?)な プロローグにしてみました。 まあ、いつかは小説になるんだろうな。